はじめに:なぜ今「Pixel 5専用アップロード運用」が注目されるのか?
かつて「Googleフォトの無制限アップロード」は、写真や動画を気兼ねなく保存できる神サービスでした。しかし2021年6月以降、無料での無制限保存は終了。容量制限に悩まされるようになりました。
そんな中、Pixel 5以前の機種には「高画質での無制限アップロード」特典が今なお残っていますので、筆者はつい最近までPixel 5をメイン機として使用していました。
しかし、バッテリーの経年劣化が激しく通常利用もままならない状態となってしまったため、機種変を余儀なくされてしまいました。

でも機種変すると無制限アップロードができなくなってしまう。。。



家族にも写真を共有してるし、なかなか移行も厳しい。。
そこで、この古いPixel 5を“アップロード専用機”として再活用することで、無制限アップロードを継続する方法を確立しました。
この記事では、Pixel 5をアップロード専用機として構築する方法を、写真の自動転送からGoogleフォトへの連携まで、詳しく解説します。
対象読者とこの記事で得られること
この記事は、以下のような方に向けて書かれています。
- Googleフォトの容量制限に悩んでいる方
- 他のクラウドストレージへの移行が困難な方
- Pixel 5を手元に残している or 中古購入を検討している方
- 写真や動画をクラウドに「無制限&自動」で保存したい方
逆にこの記事の対象外となるのは以下のような方です。
- 新しいスマホが iPhone の方
- 今回ファイル同期に使用するソフトはiOSに対応しておらず、自動転送の構成が非常に難しい
- iPhone編も反響があったら書いてみます
- Pixel 5 を持っていない/これから中古購入も考えていない方
- スマホ2台運用に抵抗がある方
この記事を読むことで、以下のようなメリットが得られます。
- Pixel 5の“無制限アップロード特典”を最大限に活用できる
- 新スマホで撮った写真を自動でPixel 5に転送・アップロードする仕組みが作れる
- 完全放置でも動き続ける、半自動クラウドバックアップ環境が手に入る
「できるだけ無料で」「手元にある端末を活かして」Googleフォト無制限環境を維持したい方は、ぜひ最後までお読みください。
Pixel 5をまだ持っていない方へ:おすすめの入手方法
Googleフォトの“高画質無制限アップロード”特典が適用されるのは、Pixel 5以前の機種だけ。その中でも特におすすめなのが「Pixel 5」です。
理由は以下の通り:
- 画面サイズ・処理能力・バッテリー性能のバランスが良い
- 発売時期が比較的新しく、価格と性能のバランスが最適
- Pixel 4以前と比べてバッテリーの劣化リスクが低め
「Pixel 5a」は似た名前だけど対象外なのでご注意ください
✅ Pixel 5を入手する方法(おすすめ順)
- フリマサイト(メルカリ、ラクマなど)
- 出品数が多く、比較的安価
- 価格相場:10,000〜20,000円程度(2025年現在)
- バッテリー劣化状況の記載があるかチェックしましょう
- 中古スマホ専門店(イオシス、じゃんぱら、ムスビー など)
- 動作確認済みで保証付きのものが多い
- 外装ランク(A/B/C)やバッテリー残量表記を参考に選びましょう
- Amazon・楽天の中古スマホ
- 楽天市場などでのポイント還元も活用できます
- 商品説明が簡素なことも多いので、信頼できる出品者を選びましょう
- 知人や家族に譲ってもらう
- 周囲にPixelユーザーがいれば、引退端末として持っている可能性も
📌 中古で購入する際の注意点:
- 「Googleアカウントが削除済みか」を必ず確認(アクティベーションロック対策)
- 「バッテリーが膨張・著しく劣化していないか」を写真で確認
- 「キャリア版かSIMフリーか」は基本どちらでもOK(Wi-Fi専用運用なので)
準備編:Pixel 5と新スマホで用意するもの
さて、端末が揃ったら実際の自動転送設定のための準備をします。
今回の手順では、新スマホからPixel 5へのファイルの同期が肝となります。
ここを無料で確実に実現できるかどうかを検討した結果、フリーソフトの Syncthing-Fork を採用しました。
本家 Syncthing はGoogle Playには公開されていないため、Syncthingのオープンソースコードをベースにして、有志の開発者が改良・再構築したアプリが「Syncthing-Fork」です。
✅ 必須アプリと前提条件
- 同一のGoogleアカウントでログイン
- Pixel 5と新スマホの両方に Syncthing-Fork をインストール
- Pixel 5と新スマホの両方ににGoogleフォトアプリ(最新版)を導入
- Pixel 5ではGoogleフォトでのバックアップをオンにする
- 新スマホではGoogleフォトでのバックアップをオフにする
- Pixel 5は常時電源に接続、Wi-Fi運用推奨
【重要】Pixel 5上では、バックアップが無制限になっていることを必ず確認してください!!


実践編:Syncthingで写真を自動転送する手順
- 両デバイスでSyncthing-Forkを起動し、ペアリング
同期元を新スマホ、同期先をPixel 5として進めます。
新スマホでSyncthing-Forkを起動し、左側のメニューを開き、「デバイスIDを表示」をタップ


QRコードが表示されます。


Pixel 5でSyncthing-Forkを起動、デバイスタブを選択し、右上のアイコンをタップしてデバイスを追加、QRコードのアイコンをタップして新スマホに表示されているQRコードを読み取ります。


- 新スマホ側でカメラフォルダを同期対象に設定
こんな感じで共有の許可通知が来るので、「受付」をタップして許可します。
/DCIM/Camera
等のフォルダを共有に指定- フォルダタイプは「送信のみ」
- Pixel 5側で受信フォルダを作成


共有フォルダを承認し、保存先を選択(例:/Pictures/AutoUpload
)
そうすると、このように共有された状態になります。


- Pixel 5のGoogleフォトでバックアップ設定
- 同期されたフォルダをGoogleフォトの「バックアップ対象」に追加



これで「新スマホで撮影 → Pixel 5に転送 → Googleフォトに無制限アップロード」が自動化されます!
注意点と運用ルール:安定運用のためのチェック
- 📵 新スマホではGoogleフォトのバックアップをオフにする
→ アップロード処理が新スマホに紐づくと“無制限対象外”になるリスクあり - 📁 アルバム管理や削除操作も可能な限りPixel 5で
→ 端末ごとのメタ情報差異を避ける - 🔋 Pixel 5のストレージ節約
→ アップロード済みの写真は定期削除 or 「空き容量を増やす」で自動削除 - ⚙️ 自動起動とバッテリー最適化設定を見直す
→ SyncthingとGoogleフォトが常駐するように設定
応用編:完全放置運用&自動化TIPSまとめ
- 🧲 コンセント常時接続+5W充電器でバッテリー保護
- 📶 機内モード+Wi-FiのみONで通信安定化
- 🧼 不要通知は全て無効化、バックグラウンド専用機に
- 🧠 Pixel 5を固定IPに設定し、ルーター再起動後も自動復帰
- 🕹️ スマートプラグ活用で深夜リブートや節電タイマーも可能
まとめ:Pixel 5を再活用して“無制限クラウド生活”を取り戻そう
Pixel 5は「Googleフォト高画質無制限アップロード」最後の砦。中古端末でも構わないので、アップロード専用機として再利用する価値は大いにあります。
以下のような流れで実現可能:
- Syncthingで写真を自動転送
- Pixel 5がアップロードを代行
- Googleフォトには無制限保存!
“写真が無限に保存できる世界”をもう一度体験したい人は、ぜひこの方法をお試しください!



スマホも新しくなって快適になったし無料アップロード問題は解決したし、めでたしめでたし
※この記事はAIによる原稿を元に、人間の編集者が内容を精査・編集しています。
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